20A16 化学が拓くもしかする未来


エピソードタイトル: 20A16 化学が拓くもしかする未来
によって生産: Science Agora Channel
説明: #サイエンスアゴラ 出展者: 東京大学生産技術研究所 Institute of Industrial Science, the University of Tokyo 安全・安心な暮らしを脅かす課題の解決法なんて、専門家に任せるしかない――本当にそうでしょうか? 化石資源や貴金属資源の枯渇、病気による健康不安の問題など、長期にわたる安全安心な暮らしを脅かす課題は、1つの分野の専門知だけでは到底対応できません。本イベントでは、資源・材料・エネルギー・生命など、それぞれの分野のフロンティアを切り開いてきた研究者が、既存の枠組みを大きく超えて歩みより、課題を解決する新発想の「未来技術のタネ」を提案します! 新しい化学のものづくりという普段とは少し違う視点で、参加者みんなで、望む未来社会像やそれを実現するための具体的な過程を思い描いてみませんか? Challenges that threaten our safe and secure way of life can only be left to experts - is that really the case? Issues that threaten our long-term safe and secure living, such as the depletion of chemical and rare metal resources, cannot be solved by expertise in one field alone. In this event, researchers who have been pushing the frontiers of their respective fields, such as resources, environment, energy, and life, will go far beyond existing frameworks to propose "seeds of future technologies" with new ideas to solve these issues! From the unusual perspective of chemistry, why don't all participants envision a desirable future society and the concrete process to realize it? 北條 博彦 HOUJOU Hirohiko 結晶の美しさに魅せられ、自然が作り出す秩序に驚嘆する日々です。それでも時々向きを間違える分子や、ひとつの向きに定まらない分子もあり、そうした分子の動きを利用した新しい材料が作れないかと研究しています。博士(工学) 砂田 祐輔 SUNADA Yusuke 金属原子を狙い通りに並べて触媒開発をしています。独自の触媒技術を駆使して、新しい素材の開発や、省資源・省エネルギーな材料合成法を開発することで、持続可能な未来の社会に貢献できるものづくりができるよう日々研究を行っています。博士(理学)。 杉原 加織 SUGIHARA Kaori ダイエットの大敵、脂質。その脂質を活用してバイオセンサや抗菌薬などのバイオテクノロジーを作っています。最近ではその知識を活かしてマスクに関するコロナ研究も行っています。博士 松山 桃世 MATSUYAMA Momoyo 生物系研究者として10年過ごした後、日本科学未来館の科学コミュニケーターに。東日本大震災を経験し、研究者に人々の意見やアイデアを伝える場づくりに興味を持つ。 現在、最先端技術で課題を解決するアイデアを競うカードゲームを開発中。博士(理学)。


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