科学とジェンダーステレオタイプ~未来の科学をどうつくる?
エピソードタイトル: 科学とジェンダーステレオタイプ~未来の科学をどうつくる?
によって生産: MiraikanChannel
説明: 2022年10月8日に開催したトークセッション「科学とジェンダーステレオタイプ~未来の科学をどうつくる?」の様子を配信します。 科学はだれがやっても同じ。客観的な手法なのだから━━そう思っていませんか? ですが、人が物事を観察するときや観察した結果を解釈するときには、人の脳のクセやその人が持っている無意識な価値観などが影響してくるものです。科学の営みに影響を与えうる、人の脳のクセ「認知バイアス」と、社会のなかにある“当たり前”の共通認識「ステレオタイプ」。そのなかでも、女性らしさや男性らしさといった「ジェンダーステレオタイプ」の観点から、過去の科学について見返すとどんなことが見えてくるのでしょうか? そして、それを踏まえて、未来の科学をどうつくっていったら良いのでしょうか? 3名のゲストスピーカーと一緒に考えました。 0:02:03 イントロ 科学ってどんなもの? 0:05:01 話題提供① 認知バイアスとは何か?(四本裕子 氏) 0:20:24 話題提供② 西洋の歴史から考えるステレオタイプと偏見(山本浩司 氏) 0:35:17 話題提供③ 科学史の事例(小川眞里子 氏) 0:53:06 質疑応答 0:56:27 ディスカッション~過去の科学をどう見る? 1:06:19 ディスカッション~動物や自然を、人間社会のストーリーに当てはめて見てしまう 1:10:14 ディスカッション~バイアスに気付いたとき、どう対応する? 1:17:24 ディスカッション~未来の科学を考えるヒント:ジェンダード・イノベーションズとは? 1:22:37 ディスカッション~新しい技術を社会の中でどう使っていくか? 1:28:01 ディスカッション~「みんなが幸せになれる社会をつくろう!」は綺麗ごと? 1:31:27 ディスカッション~綺麗ごとが尊重されない社会になってしまったら 1:33:24 ディスカッション~パブリックな場で批判ができる立場だからこそ(四本氏) 1:35:37 ディスカッション~バイアスに気付けるようになるには? 1:42:39 最後に、ゲストスピーカーから一言ずつ ・ゲストスピーカー 四本裕子 氏(東京大学大学院総合文化研究科教授) 山本浩司 氏(東京大学大学院経済学研究科准教授、歴史家ワークショップ共同設立者) 小川眞里子 氏(三重大学名誉教授、東海ジェンダー研究所理事) ・企画・ファシリテーション 田中沙紀子(日本科学未来館 科学コミュニケーター) イベントの詳細は下記のURLをご覧ください。 https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202210082694.html
YouTubeでビデオを見るにはここをクリックしてください。
コメント
コメントを投稿