NHK | ロシアの軍事侵攻から1年半 ウクライナの反転攻勢の現状を望月麻美キャスターが解説|キャッチ!世界のトップニュース
エピソードタイトル: NHK | ロシアの軍事侵攻から1年半 ウクライナの反転攻勢の現状を望月麻美キャスターが解説|キャッチ!世界のトップニュース
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説明: キャッチ!世界のトップニュース 番組情報はこちら https://www.nhk.jp/p/ts/KQ2GPZPJWM/ ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まってから、8月24日で1年半となります。ウクライナが6月上旬から開始した反転攻勢は一部の集落奪還に成功する一方、ロシアの防衛線に阻まれ思うように進んでいないとゼレンスキー大統領も認めています。 最新の戦闘の焦点です。ウクライナ軍は22日、ウクライナ軍の精鋭部隊、第47独立機械化旅団が南部ザポリージャ州のロボティネに進軍したと発表しました。 しかし、アメリカのワシントン・ポストは18日「メリトポリに到達できない」とするアメリカの情報機関の分析を報じました。ウクライナはロボティネからメリトポリに南下して進軍したい考えですが、ロシアが築いた地雷原やざんごうによる防衛線に進軍を阻まれ、メリトポリから数マイルの場所にとどまるだろうとしています。 そしてこの数週間、ロシアが砲撃などの攻撃を強め、住民が避難を始めていると伝えられたのが東部ハルキウ州クピヤンシクです。クピヤンシクは、去年9月、ウクライナが電撃的な反転攻勢を行い、ほぼすべてを解放することに成功した東部ハルキウ州の象徴的な都市です。ロシアがクピヤンシクを再び掌握しようとしていることについてアメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは、ロシア軍が東部の激戦地バフムトで消耗しつつも、いまだに新たに掌握地域を広げようとしている表れだと伝えています。 ウクライナ軍は引き続き、欧米からの軍事支援を受けて反転攻勢を進める考えです。しかし、砲弾などが不足しているほか、F16戦闘機についても兵士の訓練など配備計画に遅れが生じています。最初のパイロットの一団の訓練が終わるのは、来年の夏以降になる見通しだと伝えられています。 この1年半、ウクライナでは自国を守るため大勢の兵士や市民が犠牲になってきました。これ以上の犠牲の拡大はロシアが侵攻を諦めればすぐにでも食い止められますが、その兆しは見えません。今後も消耗戦が続くことが懸念されています。 ▼ウクライナ軍の反転攻勢の現状について、 「キャッチ!世界のトップニュース」 望月麻美キャスターが詳しく解説します。 ※8月24日「キャッチ!世界のトップニュース」で放送した内容です。 #ウクライナ #ロシア #反転攻勢 #プーチン大統領 #ゼレンスキー #NHK #キャッチ世界のトップニュース 【出演者】望月麻美キャスター 【放送情報】NHK 総合 毎週(月~金)午前 10:05~ キャッチ!世界のトップニュース https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/ 世界各国はきょう、どのようなニュースを伝えているのか? ひとつのニュースでも、国が違えば視点も変わってきます。 日本時間の深夜から早朝にかけて次々と入ってくる世界の18の国と地域、21の放送局のニュースをお伝えし、キャスターが詳しく解説。 世界の最新ニュースをキャッチする国際ニュース番組です。
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